チ。素晴らしい漫画ですね。
個人的に、考えさせられた、勇気づけられた名言をまとめました。
・私は命を張る場面でこそ直感を信じる。信じて間違ったらどうするんですか?
構わない。不正解は無意味を意味しない。
・多分感動は寿命の長さより大切なものだと思う。だからこの場は僕の命にかえてでも、この感動を生き残らす。
・一生快適な自己否定に留まるか、全てを捨てて自己肯定に賭けて出るか、どちらを選ぶも自由だ。
・君の言うように、この世は喪失で溢れている。それに、人はいつか死んでここを去る。でも、私が死んでもこの世界は続く。だったらそこに何かを託せる。それが喪失まみれのこの世界から生まれたある種の希望だ。
・過去の積み重ねの先に答えがないなら、真理にとって我々は無駄だったかもしれん。しかしたとえ、誤ちでも何かを書き留めたことは、歴史にとって無意味ではない。
・文字はまるで奇蹟ですよ。アレが使えると時間と場所が超越できる。文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある。
・自分の思い通りいかない誤解とか、事故とか、予想外の存在とか、・・そういう他者が引き起こす捩れが、現状を前に向かわせる希望なのかもしれない。
・考えろ その為に文字を学べ。本を読め。物知りになる為じゃないぞ。考える為だ。一見、無関係な情報と情報の間に関りを見つけ出せ。ただの情報を使える知識に変えるんだ。その過程に知性が宿る。それがあれば、留まる勇気と踏み出す度胸が生まれる。で、神なしの世界で考えてるといつしか自然と魔法が生まれる。信念ってやつだ。コレがあれば不安に打ち勝ち泣きやめる。
いい言葉って、自分の頭を整理できて心がスッキリすることも多いので、健康的役割もありますよね。