肩を回すとゴリゴリ音がする・・!
なぜ!?
生まれつきの骨の形や位置の問題の方や怪我の影響の方もいらっしゃいますが、
大抵は、肩を大きく動かすことをしていないことで起こると思われます。
肩関節という部分は、肩甲骨と上腕骨でできています。
肩を回すときに、これらの骨に付いている筋肉を使いながら動かすのですが、この筋肉や腱(筋肉の端)が骨にぶつかる摩擦音で、ゴリゴリ音がすると言われています。棘上筋や肩甲下筋などは、関節面のすぐ上を走行しているので、ぶつかる摩擦音の代表筋です。
また、滑液包というのがあります。滑液包は、滑液という水分をふくみ、クッションの役割をしています。骨と骨の隙間や、筋肉と骨の隙間に挟み込まれている構造になっています。肩を回すと、どうしてもこの隙間を狭めるケースがあります。そうすると、クッションに圧力が加わります。中の水分も圧力が加わり、水分の中に気泡(気体成分)が少し入っているのですが、それも圧縮され、破裂音が生じることがあります。それが、音となります。
これらの音は、大きく肩関節を動かすほど、少なくなってくることがわかってきました。筋肉はあまり使わないと、短く固くなってしまいます。すると、ぶつかる可能性も高まります。大きく動かし、筋肉の柔軟性が高まると、ゆとりができぶつかりにくくなります。滑液包も動かすほど、滑液が増え厚く柔らかくなります。動かさないと薄く固くなるのです。
なので、日々肩を大きく動かす習慣をつければ、徐々に筋肉の柔軟性ができて、音のなりにくい肩関節へと近づけるということです。
肩のゴリゴリが鳴ることは悪いとまでは言いませんが、よろしくもないです。無理矢理音を鳴らすのは、肩関節周りを傷める可能性もあるのでやめましょう。毎日、肩を回せる範囲で回していき、柔軟性を高めましょう!