柔軟性と可動性
これらの言葉は同じように、聞こえて、使ってしまいがちですが、実は意味的には違います。
柔軟性は、ストレッチとか他動的に筋や関節を伸ばすことです。例えば、他人に背中を押してもらって前屈をしたり、壁に手をかけて肩を伸ばしたり、自分で肘に反対の腕をかけて腕をグーっと伸ばしたりすることです。他動で動く可動域です。
筋肉のリラクゼーションや血流促進などにいいと言われています。
可動性は、自分で動かせる可動域。
例えば、手を上げる、横を向く、脚を上げる・・自分で動ける範囲のことです。
だから、手を上げて90度までは上がる、そこから120度までは他人や逆の手で引っ張れば上がるとしたら、90度までは可動性で、90~120度は柔軟性ということです。
ストレッチ整体湧泉では、この柔軟性と可動性の差があまりないほうがいいと考えております。
この差の可動域(柔軟性ー可動性)は自分では動かせない・・いわゆる使えない可動域です。そこに負荷をかけるとケガをしやすいのです。
柔軟性があればいいってもんじゃないんです。
柔軟性が拡がりすぎると、感覚がなくなりがち。
普通は伸ばしていくと、伸ばされているーーって張りを感じるはず。
その感覚があって、それ以上伸ばしたら危険だとわかりケガを防げるメリットもあるのです。
だから、以外と柔軟性少ない人のほうがケガをしない傾向がみられます。
ただ、疲れやすいですが・・。もちろん、柔軟性なさすぎてもダメですけどね。
なので、生活に困らない程度の柔軟性をもって、その柔軟性の可動域に、可動性の可動域の差をなくすよう動かすケアが必要だということです。