人は2本の足で立つことができるようになり、いろんな変化が新たにできたと
言われています。例えば、手が自由に使えるようになり、道具を作ったり、何を
作るか頭で考えることが増え脳が発達してきたりしました。
骨に着目してみると、今まで4本足で支えていたものが、2本足で支えるように
なりました。地面に触れている面積が減るので不安定になりますよね。心臓からの
血液を送るのも、4本足なら平行に送ればいいのが、立つことにより、頭のほうに
血液を上げなければいけないし、足からの血液も戻さないといけないので、血圧や
循環に影響もでやすいかなと思います。
『骨の役割』の一つに『体を支える』ことがあります。しっかりと、骨が柱となっ
て身体の重みを支えることができている骨は骨らしく活躍できるのです。しかし、
骨で支えることができないと、骨は固くなる必要がないと思いスカスカになったり、
骨とは違う所が柱のように固くしてガチガチの硬い動きの悪い筋肉になったりもす
ると考えられます。
では、骨らしく支える骨の位置は?地面から垂直方向に骨で立てることです。
2本足で不安定ですが、この骨で立ち支える感覚がわかると、筋肉も無駄な力が
入らず動きやすく凝りにくい体へとなるのです。
ストレッチ整体湧泉では、骨が骨らしく支えられるように整えアドバイスします。
まずは、自分の骨がどの位置にあるのかから把握していきましょう!