良い姿勢にしなさい!
と、言うことは簡単ですが、実際にできている人は少ないでしょう。
短い時間はできても、すぐ悪い姿勢になってしまうことが多いのではないでしょうか・・・。
そもそも、良い姿勢って、どんな姿勢でしょう?
背筋ピーーーンの状態をイメージする人が大半かな。
耳と肩(肩峰)と股関節(大転子)のラインが地面から垂直線上にある状態が良いと言われているので、そうイメージしてしまうでしょう。
しかし、その姿勢が長続きしなければ、あまり意味がないですね。
私が思う良い姿勢とは、
「筋肉や内臓の余分な緊張がなく、いつでもスムーズに動ける状態」
「呼吸がしやすい状態」
「血液循環しやすい状態」 です。
一見、良い姿勢に見えても、血行が悪くなる・呼吸が浅くなる・筋緊張が過度では、良い姿勢とはいえません。
人は、止まっていることはありません!
常に、心臓は動き、血液は巡り、呼吸をしています。
どの姿勢をしたら、呼吸が深く楽にできるか!血行がよくなるか!筋緊張が少なくなるか!を探すのです。
私も、いろいろ試してきました。
胸を拡げてみたり、首をのばしてみたり、胸鎖乳突筋や大腰筋を意識したり、骨盤の位置を変えてみたりと・・・。
良い姿勢になるために、本を読んだり、YOUTUBEを見たりするのもいいのですが、大事なのは、それを、自分で試して体感して習得することです。
その1つの基準が、上記の状態です。
良い姿勢だと、見た目だけではなく、健康上ううことが増えますので、ぜひ自分のものとして習得したほうがいいですよ!