歯痛(虫歯ではない)のときの整体(2022年10月21日 12時45分) ストレッチ整体 湧泉

歯が痛い!

もちろん、虫歯や歯周病などで歯痛の場合での根本治療は歯医者さんに行くことをオススメします。

薬や注射以外で応急処置的に痛みを緩和したいときや、虫歯や歯周病でもないのに歯が痛いときってあるというお客様もいます。

そのときは、肩・首が凝り、主に肩～頭への気血な流れが滞っているときが多いです。

素人がしても危険がない手技を紹介します。

まずは、こめかみを手根部で挟むようにおき圧迫し5～10秒程キープして、パッと離します。

そして、頭頂部の中心から指1本分左右の外側を指圧します。(髪の生え際から耳の上あたりまで)指圧も5～10秒持続圧。

次に、歯の痛い部分を指で押さえます。

痛い部分は押さえたままです。

痛いのが下歯ならば、反対の手で鎖骨の下を指圧します。そして、脇の前をつまんでほぐします。

そのまま、上腕の外側を指圧して、前腕の手の三里～前腕の親指側を指圧していき、合谷まで指圧する。

そして、今度は合谷から前腕～上腕～鎖骨下と指圧しながら戻っていく。

これは経絡でいうと、大腸経のラインです。大腸経の気血の流れの滞りで出るタイプの痛みです。

上の歯ならば、小腸経、歯茎ならば三焦経を指圧します。

経絡の流れは、また、後ほど紹介していきますが、今すぐ知りたい方は経絡の名前で検索すればすぐ出ますよ。

痛み緩和の応急処置や凝り疲れからくる歯の痛みにお試しあれ。